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柏市文化連盟文化施設団 記念誌
−柏市・トーランス市姉妹都市提携30周年記念−
記念誌発刊に当たって

柏市文化連盟文化使節段団長  浅野 正子

 今回の文化連盟の文化使節団の行事は、13年度理事会及び14年度総会に於いてその都度、説明・要請して「特別委員会事業」として認められ、トーランス市の姉妹都市協会とも何度も連絡・協議を重ねてまいりました。しかし、トーランス市の会長が替わられたり、また30周年行事で手一杯と言われたりして、雲をつかむ思いでしたが、前会長ヘイゼル・タニグチさんが担当に決定してからは、早急に話が進み、先ず会場を2月8日(土曜日)と押さえることができました。

 かつて、5周年を記念しての42名が参加した文化使節団は、行事内容からは文化連盟サイドのものでしたが、団長は姉妹都市委員会会長の寺嶋周三氏になっていただき大変お世話になりました。今回は、14年5月9日に、柏市国際交流室長、国際交流協会(KIRA)会長、トーランス委員長、文化課長、そして文化連盟から私と市山トーランス市派遣特別委員長が出席して協議した結果、「姉妹都市提携30周年記念文化連盟文化使節団」という冠を頂き、名実共に文化連盟主催行事として立ちあげることができました。

 25年後の今回、文化連盟の皆様のご協力によって、文化連盟として、姉妹都市トーランス市において柏の文化紹介が出来ましたことは、この上ない喜びでございます。25年振りに再度茶道の立礼道具一式を寄贈いたしましたが、トーランス市の文化祭行事や柏市からの訪問の際等更に広く活用頂けることを願ってやみません。

 2月8日当日は25年前と同様に、雲一つない晴わたった青空カリフォルニアスカイが視野全面に拡がり文化使節団の公演を祝福してくれました。開場前から知人の懐かしい顔が並んでいました。先ずロビー茶席で一服して頂いてから伏籠の着物の展示を観て開場へと。そのうち柏市長一行30名もトーランス市長様招待夕食会から到着して、500席のアームストロング劇場はほぼ満員となりました。午後8時開演、出演者の熱意が観客の皆さんに伝わって楽しく熱心にご覧になっていました。春めいたやわらかいフルートから、笑いの入るマジック、詩吟、日舞の厳しさの「富士山」、そして伏籠の手前は寂とした平安雅楽の音色。休憩後、後編。そして最後の全員出場のフィナーレまで途中で帰る人もなく観聴きして頂きました。

 「文化交流こそ両市民の心と心の交流を深めるものである」と、姉妹都市提携調印当時のケン・ミラー元市長様のお言葉を思い出されました。

 アメリカの多くの知人、また柏から参加の皆様からも「感動でした」とのお言葉を頂き、熱いものが込み上げて、握手にも思わず力が入りました。30年間続いてきた姉妹都市の絆が厚い友情の握手で、より一層強固なものとなり、次代へと継続されて行くことを願って記念誌を残します。

 当初から今回の行事に係る記念誌を文化連盟そして参加個人の「生きた足跡」として残しましょうとの合い言葉に書かれた皆さんの思い思いの筆跡は、今後のより良き人生招来の糧ともなることでしょう。またこの文化連盟を引継がれる次代の方々の培地に資することができれば幸甚です。

 執筆なさった皆様、そしてこの機会を与えて下さった関係者の皆様に深く感謝申し上げます。


「東洋の神秘・香道」音楽も
平安の雅楽「胡飲酒波
(こんじゅのは)」にのせて

浅野 正子

 光陰矢のごとし30年の時の流れは束の間に感じられます。姉妹都市提携調印の年、1973年ブラジルからの帰途、トーランス市を一見したいと願い、ロスアンゼルス空港に降りながら果たせなかった思いが、5周年の柏市文化使節団となって実現し、以来、多くの人達と交流ができました。その両市の方々のご理解ご協力によって、この度の「トーランス市での柏の文化祭」という夢が実現できましたことは、誠に感謝感激の至りでございます。

 当初から、柏茶道会の20余名の参加者申出が基盤となり、続いてモスクワでも中国でも好評を得た香道伏籠の手前の人達6名の参加でまずは基礎固めして、舞台関係者の参加を待つばかりとなり、柏市国際交流協会のご理解によって、幸いにも「文化使節団」の冠も頂けました。

 トーランス市との交信は、話しが遠くてなかなか見えてきませんでしたが、前委員長のヘーゼルさんが担当に決まり、柏市トーランス委員会の中野さんの並々ならぬお骨折の結果、交信が次々と見えて参りました。更に10月トーランス市長様一行の来柏で打合せ会を持ち、明けて1月からヘーゼルさんが再度委員長になり、公演会のチラシ、入場券の販売、会場関係者の打合せなどの具体的な作業までも円滑に運ばれるようになりました。

 さて、公演当日の2月8日は、25年前と同様に雲一つない日、碧い空が広がり、朝の挨拶に「皆様は、この日のためにトーランスにきました。頑張りましょう」と申し上げ、心一つに一丸となって公演の準備、リハーサルそして本番と……本番はそれぞれ最高のものでした。

 平安の雅、伏籠の手前は、トーランスでは初めてのことで、練香「黒方」が香炉に薫かれ、黒塗りに紫の房の付いた伏籠が調和良く広げ置かれ、香を薫き込める振袖が、雅楽「胡飲酒波」の音楽にのせて美しく掛けられました。寂として静まり返った会場は、時空を越えて雅楽の音色のみ身に響いてきました。そのあと、高価な香木、伽羅、銘「山の井」を11個の香炉に薫いて、舞台下の机に並べ置かれると、人々は神秘な香りに吸い寄せられるように前に進み、200余名の方々が東洋の神秘を聞いて、その感動が余韻となったことのようでした。

 公演の前日、25年前に伺ったことのある日系リタイヤメントホームの訪問は、なかなか都合がつかないでいましたが、前回の関係者のお力で実現できました。異国で生き抜いてきた人々のパワーに触れ、来し方のことどもを伺い得て、この感動が参加の皆さんの脳裏に深く刻し、心の貴い宝となったことも幸いでした。私もまた次への夢を拡げる、限りない意欲に向って歩き出します。

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